ご訪問ありがとうございます。


KinKi Kidsさん、CDデビュー20周年おめでとうございます!
光一さんと彼を支えている方々、SHOCK1500公演達成おめでとうございます!
これからもますますのご活躍を祈念しております。

2005年7月28日から始めたこのblogも10年を数えました。
いつもありがとうございます。今後ともどうぞごひいきに…。

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◇ツイッターもやってます。
F1メイン、あとはどうでもいいことをちょろちょろと…。
KinKi Kids要素は薄めですが、生存確認にどうぞw


 
KinKi Kids Party!~ありがとう20年~

・横浜スタジアム
☆7月15日(土)18:00
☆7月16日(日)18:00

☆管理人両日参加予定です!

ジャニーズ最新情報
New Release!!

・DVD & Blu-ray
「ぼくらの勇気~未満都市2017」
2017年12月6日発売
Blu-ray
(amazon)  (タワレコ)
DVD
(amazon)  (タワレコ)

・DVD & Blu-ray
「ぼくらの勇気~未満都市」
2017年7月19日発売
Blu-ray
(Amazon)  (タワレコ)
DVD
(Amazon)  (タワレコ)


・38th Single
「The Red Light」
2017年7月12日発売
初回盤A…Music Clip & Making
初回盤B…「僕だけの椅子」
通常盤…「Shiny」、
 「Million Secrets Of Love」
初回盤A
(amazon) (タワレコ) 
初回盤B
(amazon) (タワレコ)
通常盤
(amazon) (タワレコ)


・DVD&Blu-ray
「We are KinKi Kids DOMEConcert 2016-2017」
2017年7月12日発売
初回盤…2017年1月1日MC収録
初回盤Blu-ray
(amazon) (タワレコ)
通常盤Blu-ray
(amazon) (タワレコ) 
初回盤DVD
(amazon) (タワレコ) 
通常盤DVD 
(amazon) (タワレコ)


・Endless SHOCK original Sound Track2
2017年4月19日発売
初回盤:特別編集+インタビュー所収DVD
通常盤:BT3曲所収
初回盤
(Amazon) (タワレコ)
通常盤
(Amazon) (タワレコ)


・KinKi Kids
「Ballad Selection オフィシャルピアノスコア」
2017年3月31日発売
BTを含む全15曲の中級者向けピアノソロスコアとギターコード譜付
(ドレミ出版公式HP)  (Amazon)



・KinKi Kids
「Ballad Selection」
2017年1月6日発売
初回盤:ジュエリーBOX仕様
通常盤:「White Avenue」
「道は手ずから夢の花20th Version」所収
初回盤
(Amazon) (タワレコ)
通常盤
(Amazon) (タワレコ) 


・KinKi Kids 37th Single
「道は手ずから夢の花」
2016年11月2日発売
初回盤A:3面6Pジャケット
 DVD「music clip & making」
初回盤B:2面4Pジャケット
 DVD「花と花(仮)」
 「マフラー」所収
通常盤:3面6Pジャケット
 「Pure Soul」
 「パズル」
初回盤A
(amazon) (タワレコ)
初回盤B
(amazon) (タワレコ)
通常盤
(amazon) (タワレコ)


・KinKi Kids Concert2015-2016 DVD&Blu-ray
2016年8月10日発売
初回盤:44Pブックレット 
通常盤:オリジナルカード2枚

初回盤DVD
(amazon) (タワレコ)
初回盤Blu-ray
(amazon) (タワレコ)
通常盤DVD
(amazon) (タワレコ)
通常盤Blu-ray
(amazon) (タワレコ)


Now On Sale!

KinKi Kidsの最新アルバムほか


・KinKi Kids 15th Album
「Nalbum」
2016年9月21日発売
初回盤:DVD「なんねんたっても」Music clip&making
通常盤:「Summer~僕らのシルエット~」
「雨音のボレロ」

初回盤
(amazon) (タワレコ)
通常盤
(amazon) (タワレコ)


・KinKi Kids 36th Single
「薔薇と太陽」
2016年7月20日発売
初回A特典:Music clip & Making
初回B特典:特別映像
初回B,通常には別曲収録

初回盤A
(タワレコ)(amazon)
初回盤B
(タワレコ)(amazon)
通常盤
(タワレコ)(amazon)

・コンサートDVD/Blue-ray
「Memories & Moments」
2015年8月26日発売
初回盤 Blu-ray
(タワレコ) (amazon)
初回盤 DVD
(タワレコ) (amazon)
通常盤 Blu-ray
(タワレコ) (amazon)
通常盤 DVD
(タワレコ) (amazon)


・堂本光一 4th Album
「Spiral」
2015年7月8日発売
初回盤
(Amazon) (タワレコ) (7net)
通常盤
(Amazon) (タワレコ) (7net)

・堂本光一 1st DVD&BD single
「INTERACTIONAL/
SHOW ME UR MONSTER」
2015年6月10日発売
・TypeA Blu-ray
(Amazon) (タワレコ) (7net)
・TypeA DVD
(Amazon) (タワレコ) (7net)
・TypeB Blu-ray
(Amazon) (タワレコ) (7net)
・TypeB DVD
(Amazon) (タワレコ) (7net)

・「KOICHI DOMOTO
LIVE TOUR 2015 Spiral」
DVD・Blu-ray
2016年5月11日発売
初回盤Blu-ray
(タワレコ) (Amazon)
初回盤DVD
(タワレコ) (Amazon)
通常盤初回Blu-ray
(タワレコ) (Amazon)
通常盤初回DVD
(タワレコ) (Amazon)

-Endless -SHOCK

・「Endless SHOCK 1000th Perfprmance Anniversary」
2014年9月17日発売
初回盤 Blu-ray
(amazon) (タワレコ) (7Net)
初回盤 DVD
(amazon) (タワレコ) (7Net) 
通常盤 Blu-ray
(amazon) (タワレコ) (7Net) 
通常盤 DVD
(amazon) (タワレコ) (7Net)

・Endless SHOCK 2012 DVD/BD
2013年9月18日発売
DVD(amazon)
BD(amazon)

・Document of Endless SHOCK 2012 ー明日の舞台へー
2013年2月6日発売
通常盤(amazon)

・Endless SHOCK 2006 DVD
通常盤(Amazon)


・「僕が一人のファンになる時」
2011年1月20日発売。
通常Cオリジナル栞付き(amazon)

・「僕が1人のファンになる時2」
2014年3月14日発売
通常C
(amazon)
(紀伊國屋書店)


・「エンタテイナーの条件」
2016年2月14日発売
初版A
(Amazon) (紀伊國屋書店) (e-hon)
初版B
(Amazon) (紀伊國屋書店) (e-hon)


「オフィシャル・スコア・ブック~KinKiの歌本~KinKi Kids大全集」

うっかりポン。

いつどのタイミングで復帰しようかな…そうだ、ぶんぶぶーんがあるじゃないか!
と、思っていたはずなのに、うっかり見逃す。というか、曜日を勘違いする。土曜日だと思っていたら実は日曜日だった、という気づいて愕然とするパターンです。見逃した…!! ということより、休みは今日までだと…!? という愕然感…いやいやいや何を言ってるのかな私は…。もちろん、見逃した、という愕然感ですとも。ええ。
土曜日はぼーっとごろごろしていたために、丸一日過ごした感が薄く、なかったことにされたようです…なんたること…。上書き保存機能がついているのか自分。

ということで、ことりさんの忌引き週間を終了しようと思います。
この一週間、私が何をしていたかというと、鶏肉を食べないことにしていました。その鳥と飼っていた鳥とは種類が違うんやで…しかも鶏卵は食べていたやないの…、という、完全なる自己満足の世界☆
そして、文鳥グッズをあれこれ検索していました。いまか。いまなのか。
白文鳥と桜文鳥はごろごろあるんですけど、シルバー文鳥ってあんまりなくてですねぇ、これはもう、白文鳥にうっすいグレーを塗らざるを得ないのか…? とまで考えました。さらに、つらつら検索していてはじめて、シルバー文鳥が北欧の出だと知りました。な、なんやて…!? おまえもか…!! ※北欧好き。
そして、花粉症ジャナイ、とつぶやき続けることに根負けしそうになっていました…。諦めて病院行きます…行って現実を受け止めます…。

そんなこんなの一週間でした。
お悔みくださったかた、ありがとうございました。





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ことり



2012年春、シルバー文鳥が家にやってきた。名前はことり、と名付けたつもりではなく、いずれほかの名前を付けるつもりでいたが、どれもこれもピンとこなかったので、「ことりさん」と呼び、なんとなく定着した。
きれいな毛並みの文鳥に一目ぼれし、一目ぼれした割には何度もペットショップに通って、ようやく決心した。
「この子買います!」と店員さんを呼ぶと、その日のうちにお持ち帰りをした。というか、させられた。というか、このまま持ち帰りますか、と聞かれたような記憶がある。え? 今日? 今の今で? そんな…心の準備が…!! とぎょっとしつつ、ひととおりアドバイスを受け、かごやら水置きやらえさやらひととおりを購入し、車に乗せて持ち帰った。
店で見たときはどっしりと構えた文鳥だったが、家で見るとものすごくじたばたしていた。はじめての場所だからだろうか、とぼんやり思っていたが、のちに、もしかして何度も見ていたどっしりした構えの文鳥は売れてしまって、この子は別の子なのでは…という疑惑がわいてきた。
が、後の祭りである。

心の準備が整わないまま我が家に鎮座した鳥かご。店員さんからざっと受けたレクチャーを頭の中で復唱する。
 1. エサは毎日取り替えなくても大丈夫だけれども、なくならないように気を付ける。
 2. 水は毎日取り換える。
 3. ケージの掃除は週に一度くらいでもOK
 4. 手乗り文鳥として育てていないので、手乗りになるには時間がかかるだろう。

復唱するほどのことでもないなと思いつつ、インターネットやら図書館で本を借り、「文鳥の飼い方」を頭に入れてみる。順序がおかしい気もしなくはないが、やらないよりはましか…などと思ったり。
放鳥してあげるといいよ、という記述を見て、一週間くらいしてから、かごの出入り口を開けてみることにした。
無関心。
なんじゃ貴様ー!
めげずに開け放しておくも、初日はまったく見向きもしなかった。
二日目。またしても、知らん顔をしている。そうかそうか、そういう態度ならこっちも知らん顔したるわ…!! と開け放したまましばらく放置。3~40分した頃か、ばさばさばさっという音がして飛び出してきた。おおおおお!! 出るじゃない、出るじゃない、出られるじゃなーい!
フローリングの床や、その上に敷いたラグマットをつんつんくちばしでつつく。人には近寄らない。まぁわかる。でかいもんね。あんたの身体の大きさからしたらとんでもないよね。
それでも、しばらく見るともなく見て、じっと見ていると居心地悪そうにするので見ていないふりなども折り込みつつ放置していたら、目を離したすきにぴょん、と足に乗ってきた。
足!?
ぎょっとしつつ見守る。下手に動くと飛び立つかもしれない(野生の鳥になつかれる気分)、とじっとしていると、ぴょんぴょん動き始め、最終的にははだしの足の指先をがじがじし始めた。痛い。い…痛いってばー!! と涙目になりながらも、ケージの外に飛び出すことは成功したなとほくそ笑んだ。
が、このあと、捕まえてかごに戻すまでの悪戦苦闘をその時の私はまだ知る由もなかった…。

本を読んでみると、雛を育てるのは大変だけど、成鳥してからはほとんど手のかからない鳥です、というのがほとんどだった。
水遊びが好きなので、洗ってあげる必要もなく、フンのしつけなぞはそもそも無理。散歩も不要(まぁ…どうやるんだっていう…)、ぴぃぴぃ鳴くことはあっても、基本的には飼い主さんが忙しそうにしているとじっとおとなしくしています、だとか、そういったことも書かれていて、それは実にその通りだった。ただ、ひとつ、布を見ると埋もれたがる、的なものはまったくなかった。ものはためしとかぶせてみたら、嫌がってすぐさま飛び出してきた。大きめなポケットに入れてもすぐさま抜け出してきた。うちの子はそういうものは苦手なようだった。

水浴び好き、ということだったが、飼い始めて数週間たってもぜんぜん水遊びをしない。まぁいいか、と思っていたところ、ある日突然、ぽちゃん、と水音がして、なんだ? と見てみたら水置きのなかに飛び込んでいた。
こ…これか…!!
水飲み用のものだったので小さい。小さいので、しっぽが折れ曲がってしまうが、その辺は気にならないらしい。というか、柔軟性がものすごい。やわらかい。首を回しておしりをくいっと曲げて、しっぽの下をくちばしでつついたりする。どうやら、そのあたりから油が分泌され、それをくちばしにつけ、そのくちばしで羽を整える、らしい。油分が羽根のコーティング剤のようなはたらきをするのだろうか。
小さな水置きの中にぽちゃんと入っては出て、入っては出る、という、水風呂のような感覚なのかと見ていたら、そのうちにばしゃばしゃばしゃと水しぶきを上げ始めるようになった。羽根を器用に使って、頭をもぐらせたりもしながらの水浴び。冬でも関係なくばしゃばしゃしていたので、暑いから、というわけでもないようだ。
かごの外にまで水が跳ね飛び床が濡れるので、かごに引っ掛けて外に出すタイプの水遊びも悠々とできる大きな水置き場を買い足した。
が。
なにせ臆病もの。ビビリさん。なかなか入らない。入らないというより、目を背ける。なかったことにしている。
しばらく置いておけば入るんじゃないかという淡い期待は裏切られ続け、いつまで経っても入ろうとしない。相変わらず小さいほうの水置きに入ってばっしゃばっしゃ豪快に水しぶきを飛ばしている。
業を煮やして、水置き場をかごからはずし、ことりをかごから出して強引に水置き場に放り込み、出たいと騒ぐのを出入り口を手でふさいで出られないようにしようとするも、指の隙間から出てくる。というか、ものすごい勢いで噛んできて痛い痛い痛いー!! と根負けする、ということをしばらく繰り返しているうちに、だんだん、あ、あの中には水が入っているんでしたね! と覚えたようで、かごにひっかけていても飛び込むようになった。そして、盛大に水浴びをし、最初に入っていた小さな水入れにはまったく入らなくなったので、取り外すことにした。現金なやつである。

遊び道具としていろいろ売られていたので、ずっとかごの中でぼーっとしているのも暇だろう、といくつか買ってかごのなかに取り付けたりもした。
が。
なにせ、水遊び用のものですら目をそむけていた鳥だ。用もない遊び道具になど目を向けるわけもなく、ただでさえ狭いかごの中がさらに狭くなり、窮屈で仕方ないといったような動きしかしないので、かごの中に遊び道具を入れることは諦めた。
二本の止まり木の間をぴょんぴょん移動したり、かごの側面にへばりついてがしがし噛んだり、羽根づくろいをしたり、そういったことで毎日十分忙しそうだった。

はじめての換羽期。ぎょっとするほどに羽根が抜け、そして、羽根が抜けかけている文鳥は、それまでのきれいな姿から一変してどこか痛々しく見えた。自然に抜ける羽根もあれば、自分でくちばしを器用に使ってぶちっと抜くこともある。大きな羽根もあれば、どこにこんな小さな羽根が…というようなものもかごの底や、かごから飛び出して床に落ちたりした。
二週間くらいだったろうか、痛々しかった姿がもとのきれいな姿に戻った。自然の神秘。


はじめは、決まった人の手にしか乗らなかった文鳥だったが、そのうちに人とはそういうものである、と思うようになったのかどうか、誰の手でも乗れるようになった。
かごに戻るためにつかまえようとしても逃げ回っていたのが、ある程度外に出していると自分から戻りたがるようになった。戻るとすぐにエサ箱に直行するので、単におなかがすいただけなのかもしれない。ただし、自分だけではかごの中に戻れないので、かごまで飛んで戻りたいとアピールするのみ。
かごには戻れないが、勝手にかごから飛び出してくることがあった。ちょっと隙間が開いていたりすると飛び出してきて、素知らん顔をしてソファーの背もたれでぴぃぴぃ鳴いたりした。かごの底の掃除をして戻ってきたらいつの間にか出ていて、「うわあぶね!」ということも何度かあった。
身体を膨らめてえいっとフンをし、そのフンを絶対に自分の身体につけなかった。フンをするとすぐさま飛び立つ。そのうちに、急に飛び立った時は、やりやがったな?と目星をつけられるようになった。
人の出入りに敏感で、玄関から帰ってくると鳴き、かごの置いてある部屋を出たり入ったりするたびに鳴くようになった。テレビの明るさや、窓の外にくる大きな鳥にびくっとするので、あまり変化がなさそうな場所にかごを置いたりした。

二年ほど前の冬から、首を後ろに回して、自分の身体にくちばしをうずめるようにうずくまることが多くなった。
エサ入れの上に、飛び跳ね防止の透明のカバーがあり、そのゆるい曲面上でじっとしていることが多くなった。
止まり木に止まるよりも、カバーの上でじっとしているほうが楽なのかなと思い、鳥の巣のようなものを入れてはみたが、近寄りもしなかったので外した。

ある時、くちばしにエサがたくさんついているのに気が付いた。いつもなら、止まり木にくちばしをこすりつけてきれいにしているのに、どうしたのかなとかごからだして、くちばしをふいてやった。
口からエサを吐き出した。
吐き出して、吐き出して、疲れたように掌の上で丸くなった。掌の上でくつろぎ、羽づくろいすることはあっても、目をつぶるのは片目だけだったことりが、両目をつぶり、首を後ろにまわして頭を身体に押し付けるようにして眠った。
寝不足なのかなと心配しつつ、じっとしていると、突然起きてまた吐き出す。それを何度か繰り返した。
吐くだけ吐いたらすっきりしたのか、うずくまらなくなってきたので、かごに戻すとエサ箱に直行した。
エサをずっと食べ続けた。
そしてまた、吐いた。
何度か吐いては丸くなった。
しばらくしたら落着き、翌朝にはすっかり元気にさえずっていた。

昨年は、この一回だけだった。
今年は、二度くらいあった。

おととい、いつもより多く鳴いた。さえずりとは程遠い、きつい声で鳴いた。
がしゃんがしゃんとかごにぶつかるように飛びつき、ケージの入り口をくちばしで開けようとした。
エサ箱を覗いてもちゃんと入っていた。
どうしたよ? と声をかけつつ出してやり、しばらく掌の上に乗せて、羽根を逆立てるよう撫でてやった。これをやると目をつぶってじっとしていて、やめると、催促するようにくちばしでつついたりしたので、気持ちいいのだろうと思っていた。
おとといは、いやがった。
なので、ずっと、羽根をなでつけるようにして触っていた。

昨日の朝は、静かだった。
明かりをさえぎるための遮光カバーを外すといつものように鳴き、フンをし、エサを食べ、水を飲んで、じっとうずくまっていた。
いつもより静かだけれど、そんな朝もあったので気にしていなかった。

家に帰り、いつもはかごを覗き、声をかけていたのに、なぜか昨日は声をかけなかった。かごを覗くこともしなかった。
頭の中にはやることが山積していて、それを片づけることに意識が集中していた。
夜ご飯を食べ終え、そういえば今日はことりが静かだな、とようやく気が付いた。
昨日はあんなに騒いでいたのに、とかごに目をやった。
鳴き声がしない。羽根をばたつかせる音がしない。水を跳ね飛ばす音がしない。かごを噛む音がしない。エサ箱をつつく音がしない。姿が見えない。ここ最近は中に入ってうずくまることが多かった三角の家の中にもいない。
エサ箱を覗くと、しっぽが見えた。
ここにいたのか、とほっとしつつ顔を近づけ、異変に気付く。
しっぽが動かない。私が近寄ると、いつもぱっと頭を上げて様子をうかがったのに、ぴくりともしない。
かごの外から、とんとんと叩いてみた。しんとしていた。
そっと、エサ箱をとりだした。狭いエサ箱の中で、ちいさく、ちいさく横たわったことりがいた。ピンク色をしていた足が白くなっていた。赤いきれいな色をしていたくちばしが青ざめていた。丸くて黒い目が、うっすらと閉じていた。
動かなかった。

いまにして思えば、来たころよりも飛べなくなっていたし、止まり木の上ではねて遊ぶことも少なくなっていた。かごの外に出たがる頻度も減っていたし、かごの中で着地に失敗して床に落ちることも何度もあった。
エサの殻を羽ばたきで飛ばして、底にあるまだ食べてない餌を探し出していたのが、最近は飛ばせなくなっていたので、一度に入れる量を少なめにしていた。
水浴びはしていたけれど、以前のようにびっしゃびしゃにするほど跳ね飛ばすことも少なくなっていた。
寒さ避けに買ったフエルト生地の三角の家の中でじっとまるくなっていることが多くなっていた。
ふと見ると寝ていることが多くなった。
あの子は私が思っているよりずっと、老化が進んでいたのかもしれない。

気づいてあげられなくてごめん。
昨日に限って、かえってすぐに声をかけてあげられなくてごめん。
ちいさなちいさな身体が、動かなくなるとさらに小さくて、壊れそうで、やわらかかった身体がかたくなっていて、それでもやっぱりうっかりするとつぶしてしまいそうに小さくて、触っても、持ち上げても、鳴き声をあげないことが不思議だった。
臆病な子だった。
慎重な子だった。
新しいものや、見たことがないものに対する警戒心がすごい子だった。
かごの中から見えている場所までしか飛ばなかった。その先には絶対に行かなかった。うっかり、肩に乗ったままついてきてしまっても、いつも見えていない場所にさしかかるとすぐさま飛んで逃げて行った。
決して大きくない我が家だけれど、知らない場所もたくさんあったね。
なかなか懐かなくて、手乗りになるのは無理かなと思っていたけれど、いつのまにか掌のなかで堂々と寛ぐようになっていたね。
玄関を開けると鳴き声で迎えてくれた。
朝が来ると、控えめに鳴いて、足音が聞こえると「開けて!」とでもいうように大きく鳴いた。
夜、暗くするための遮光カバーを取り出すと、いつもの定位置に自分から動いた。
忙しくしているときはじっとしていて、暇そうにしているとぴぃぴぃ鳴いてせがんだね。
鳥かごの外からじっと見ていると、しばらく素知らん顔をして、そのうちそわそわ動き出したね。
掌にすっぽりと包みこみ、重さはほとんど感じられないくらいだったのに、とてもやわらかくて、あたたかくて、すべすべしていたね。

部屋の中が静かだった。テレビの音はしていて、無音だったわけではないのに、静かだった。
鳴き声も、かごをがしがし噛む音も、エサ箱をつつく音も、羽ばたきの音も、水しぶきをあげる音もしないことが、こんなに静かだったんだと、ようやく気付いた。
ちいさな鳥だったのにね。
最期まで、手のかからない子でした。

  
  

文鳥の季、というカテゴリーを作ったのは四年前です。
文鳥の寿命は7~8年と聞いてはいました。家に来たころには、あの子は2歳半になっていて、5年くらい一緒にいられるのかなと思っていました。
いつの間にか、4年の歳月を数えようとしていて、そして、何も言わずにあの子は旅立ってしまいました。

祖母が連れて行ってしまったのかなぁ。それだったらいいなぁ。祖母の傍らで、ぴぃぴぃ鳴いていたらいいなぁ。

  
  

うちに来てくれてありがとう。
ちゃんとした名前をつけてあげなくてごめんね。でも、誰に何て呼ばれてもぴぃぴぃ鳴いていたから同じだよね。
ひとつ、悔やんでも悔やみきれないのが、つい最近、あの子の動画を消してしまったことです。
まだ時間があると思っていたので、またそのうち撮ればいいかと簡単に考えていたのです。うっかりしたなぁ…。

そんなわけで、若干凹み中です。
祖母の死から二週間。ようやっといろいろ落ち着いてきて、じゃあそろそろ二幕の話でも書き始めましょうかね、と思っていた矢先でした。
二幕を欠かせまいとする何かが働いているのではあるまいか…。
しかも二幕ってさ…。

しばし、忌引きをください。いえ、ことりのお葬式などはいたしませんが。
この四年の間にくせになっていた、ふとした時に振り返った場所にはもう、ことりがいないんだと慣れるまで。

  
  



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ことりさん

下書き状態でおかれたまま数か月のこの記事…(笑)。
いい加減にアップしようかねと重い腰をあげました。どうしてこんなに寝かせておいたかというと、「もっとかわいい写真をとれるはずなんだから!」という…残念な…(苦笑)。

いつだったか忘れましたが、さりげなくごあいさつ画像をことりさんに変えてみました(携帯電話からご覧の方にはもうしわけない…携帯からアクセスできるごあいさつ部分には写真は載せておりません…)。その方のお話です。
 この方。でんっ!

4月の終わりに我が家にやってきたシルバー文鳥の…ええと…名前は…結局何になったのかな…(笑)。文さんとか銀さんとかチュンチュンとかチッチとかそいつとかこやつとかうるさいひととか、ええまぁ、思いつきでころころ適当に呼んでおります。基本は、「ことりさん」と呼んでいます。小鳥だからいいじゃないか!(ネーミングセンスゼロ…)

近くのペットショップに三回くらい通って、よしもうこいつだ!と買ってきたのが確か4月の終わり。GWにいい暇つぶしができたぜうひひ、と思っていたはずなので、もうすぐ4か月になるんですね。っていうか、まだ4か月経ってないのか…。すごい我が物顔で居座っておいでなんですけど…(笑)。
いろんなところのペットショップを見かけるたびに覗いていたんですが、最近は小鳥ってなかなか売っていないんですねぇ。買ったお店以外には見つけられませんでした。犬とか猫とかうさぎとかその辺が主流で、いてもハムスターとかですかね。昔は結構みかけた気がするんですが…。鳥インフルエンザ的なことがあったりするのかな?
小鳥さんといっても、どの小鳥を飼うのかまでは決めていなくて(というかそもそもどんな鳥が存在するのかもよく知らなくて)、セキセイインコとか金華鳥とかカナリアとかお店にいろいろいるなかに桜文鳥、白文鳥、シナモン文鳥、そしてくだんのシルバー文鳥さんがいました。
桜文鳥かわいい! かわいい! と思っていたんですが、お値段がとてもお安くお手頃だったからか、次に見に行ったときにはすでに売られた後でした…無念。そのあとも入荷することはなく…(というか、出会わず…)。が、それはそれとして、実に気になる文鳥さんがいました。それがシルバー文鳥さん。
なにしろ、とにかく毛並みがきれいだったのです。つるんとしていて、すべすべしていそうな感じ。しかも、その時そこにいたシルバー文鳥さんは、とてもどっしりしていました。動かない(笑)。あまりのどっしりさに「素敵…!!」と思った私はただの変な人ですが、あの落着き感はたまらんかったのですよ…!!
見に行くたびにきゅんとしていたんですが、二の足を踏んでいたのにはわけがあります。お値段。
最初に桜文鳥のお値段を見てしまっていたのがネックでした(笑)。シルバー文鳥1匹で桜文鳥のペアを飼っておつりがくるどころじゃなく、3匹買えちゃう…? くらいのお値段の差がありました。これは痛い。小鳥デビュー組にとっては悩めるところでした。
が、桜文鳥はそれ以来店頭に現れず、ならばと決断を下したのでした。

なに、籠やらエサやらなんやらの必要なものを含めたって1SHOCK(=12000円)プラス交通費くらいのもんだよ…!! こいぬに比べたら…!!

そんなこんなで我が家にやってきましたことりさんです。
ええ、その場で籠をセットしてくれて、エサと水浴び用の取り付けくんを買って、籠の中に鳥さんを入れて車でお持ち帰りしました。そんな! 心の準備が!(笑)

小鳥ライフについては隠しまーす。お暇なかたはどうぞ☆
例によって例のごとく、たいしたことは書いてませんきらっ。

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好きなことを好きなように書いちゃってます。 コメント頂けたら嬉しいです。

涼

  • Author:涼
  • 神奈川県在住のKinKi Kidsさん、光一さんのファンです。剛さんのソロ活動には関心ありませんが、頑張ってくださいとは思ってます。
    F1を観はじめて20年超。
    LT+DAZN観戦組。今年もライコネンとアロンソとホンダを応援してますが一等賞はいまもセナです。
    2010年に鈴鹿初生観戦。
・・・