町田さんは耳鼻科に行ったほうがよくないだろうか。いや、寧ろ「握ってほしいんだね? それはつまりぼこばこにされるってことですけど? だってcrashだよ?」と思わず冷静に呟いた秋の空です。
スシ王子!DVD-BOX
発売(2008年1月18日)も早々に発表されちゃうスシ王子。ドラマ開始前に映画化も発表しちゃうし、これくらいどってことないね☆
しかし、時期が微妙…。その頃って帝劇わっほーい!な時期ですよねぇ(もはや疑わず)。そっか。帝劇に行けない場合にこれを見てってことか☆
ぐふぉっ!
自爆している人はほっときましょう。
普通のドラマみたいだ…とつい思ってしまった家族愛編。あ、違った。最終回でした。
しかし、「にたまご性双生児」に煮たまごってうまいよね…と思い浮かべてよだれが出そうになって、あ? 二卵性? みたいな。この遅れてやってくる笑いがたまりまへんな。
そんなテイストも残しつつ、感動的な最終回でした。…感動的過ぎて、これはスシ王子か? 最終回か?と時折迷いつつ…。
さ、はりきって感想文と参りましょー!
どん! と真っ黒な画面に白文字でタイトルを載せたシンプルで緊張感のある最終回のタイトルバック。すご…。これを見ただけで、背筋がぴんと伸びました。
公園にテント…はまだしも表札!? ちょっと司さん、それは…。しかも米寿司だし、お寿司屋さんかと間違…えないね。それはないね。
しかしあのだんご虫。光一くん、大丈夫だったのかしら。ぷぷ。
シベリア支店とサウジアラビア支店。それは迷うね。河太郎はサウジアラビアを選んだみたいですが、シベリアの方が魚は捕れるんじゃないのかなぁ。
そういう問題ではなく。
136店目、でもいずれは1328店。中途半端な数が微妙…ってこれ、若林さんのアドリブなんですか!?(アナウメ日記より) 若林さんの印象ががらっと変わったドラマでした。孫・洋の寿司を口にしては目、鼻、口から野性がほとばしっちゃったりするし。わ、若林さん? このドラマ、おかしいのは光一くんだけじゃあないよな、としみじみ頷いてしまいました。
最終修業に入る王子。目隠ししたままであれやこれや。2階から飛び降りるのも凄いですが(っていうか映画版では8mの崖からとかなんとか…。ああそうですか…。階段落ちくらいじゃ飽き足らないんですね…)目隠ししたままのあれやこれやも充分凄いです。まず歩けないし。後ろ歩きって! しかもあの軽やかなステップ!
そして噂の喧嘩シーン。開始前のPR番組でいきなり見せつけられていたあれ。けけ、蹴られてますけど?というシーンではなく、あれが型の修得だったとは…! ウミガメが全ての基本とはとても思えなかったんですが、そうか、あれは敵の初太刀をかわせってことなんですね!←勝手に納得。
相も変わらず謎な修業の数々でした…。
型を修得した司がやってきたのは築地市場。アナウメ日記を読んで、一体何をしたんだろう、と思っていたんですが、そういうことでしたか…。
確かに怖い。
時々、あれなにやってんの?的な視線のおじさんが写ったりしているのも面白い。
あれ? そういえば築地って移転するような話が出ているんじゃないでしたっけ?
目隠しされた状態で蘇る幼き日々の1シーン。父が何故カジキに挑んだのか。そして不意に悟る司。あのカジキは父の獲物であり、父が握る筈のものであり、自分の握るものではなかった。カンヌンキギダキ。父がカジキに負けたのは自然の摂理だった。自分まで、それをトラウマにすることはないのだ。
…普通のドラマみたい…。
全てをこなし、見事「免許皆伝」の司。めんきょみなでん…。祖父との血のつながりをびしばし感じます。
目隠しを再び装着し、連れて来られたのは銀座一柳。一柳で働く職人さんたちまで知られている司と海月。…ん? ウミと海月…そ、そんなつながりが?(多分穿ち過ぎ)みゃあ。
4代目との緊張をはらんだやりとりがたまらんとですよ! こういう、奥底に秘めたものを隠したやりとりスキー!
目隠ししたまま「朝比奈庄月…」とか苦々しく呟いちゃったり、うひゃあ、かっこいい〜。「回れ右」って言われてくるっと回ってもかっこいいったらかっこいいのーん。
「洋に伝えておいてくれ。俺はお前の泣き顔しか覚えてないってな」なんて捨て台詞、かっこよすぎて腰砕けになっちまうですよ。
そしてそれを聞いてるスシウルフ。…忍者?
どうでもいいですが、ウルフときくと「シルバーウルフ」が頭に浮かびます。マクラーレン時代のライコネンですけども。そういやレッドウルフとは言われてないな…。
対決前の修業に入る司。場所はやっぱりベルリン乃風。いいんですか鮫島さん…。「あんまり仕入れた魚を使わないで欲しいんだけど」と突っ込んでるあたり、この人も巻き込まれていてかわいそうだ。兄弟対決もちゃんと見に来ていたし。
そして現れる河太郎。
「何しに来た」「知らねぇよそんなこと」
いやん、かっこいい〜。怒気をはらんだ声が素敵。
砂漠の支店に行く前に、一度勝負をして欲しかったんだ、でもいいんだ。どうせ敵いっこないし、と立ち去ろうとする河太郎を呼び止める。「握ってみろよ」
いやぁん、かっこいい〜。
のに、河太郎の握った寿司を食べる姿はかわいい〜。
「砂漠から帰ったら、もう一度勝負してやる」
司くんったらやさしいんだから…ほろり。
防波堤の上、バランス取りながら、僕たちは歩いた〜。
はっ。
防波堤の上、静かに集中を高めて行く姿がこれまた素敵…。そろそろ魚は見れるのか、えいほ〜。
これが王子の王子たる所以ね!
いよいよいよ、の兄弟対決。くぅ。男同士の仁義なき闘い。「その必要はない。勝つのは俺だ」なぁんてぇ。
ネタの取り合いが空手の組み合いに。な、なるほど。こんなところにも自然流が…!(ほんとか?)
互いの呼吸と考えが合いすぎているんだ、と素敵な解説ありがとうございます、親方。
しかし、目隠しをしながらあれが出来る光一くんも凄いけど、それを受ける成宮くんも凄い。確かに呼吸が合いすぎている…!
組み合ったなかひょい、と胡瓜を掴む司。あなたいつの間にかそんな汚い技がつかえるようになったのね…。大人になって…。
各地の修業を生かした握りの技をつらつらと披露。立派よ!
洋がいっぱい増えてもたいしたことないような気がするけど、見切って海苔を投げる姿がかっこよかったのでオッケー!
ぶふ、と笑っていられたのもここまでで、後は兄弟のやり取りが切なくて悲しくて、母を取り戻したい息子たちがかわいそうで、手を取り合い、向かう兄弟愛に涙涙…。こんな話に仕上げてくるなんて…。母を訪ねて三千里…。
「俺は今、すごく幸せだ。いろんな人と出会って、いろんなことを教わって、いろんな失敗を繰り返してきた。お前はどんな生き方をしてきたんだ」
語りかける兄と、動揺の隠せない弟。洋くんは表情豊かですな。
「俺達は兄弟なんだ!」
「俺はずっと一人だった。兄弟なんて、思ったことはねぇ!」
うう、なんて悲しい…。
「覚えてるんじゃねぇのか!」とたたき付けるように怒鳴る声に痺れます。うう
…光一くんの怒鳴り声好きなんだもん…。
「お前は、あまり笑わなかった…」ってなんて表情をするんだよぅ! これは目隠ししてちゃだめ。これは目を見せなきゃ!
つうか最終回の半分近くを目隠ししてる主人公って…。
「ばか。嬉しい時は笑えばいいんだ」の「ばか」の言い方が優しい。優しいよお兄ちゃん!
しかし…寿司を握るというのは体力を消耗するものなんですね…。
母に食べて貰えない、食べて貰えるような寿司を握れなかったばかりか、何が足りないのかもわからない自分が腹立たしいんだ!と自らに怒りをぶつける兄弟。そんな時、母が口ずさんだ曲。
「子守唄…」
あの、堤監督が思いついた歌がそんな重要アイテムになるとは誰が予想できたというんでしょう。しかも「歌詞を勝手に変えて歌ってた…」って…。
そんなんありか!
…ありか。光一くんだし…(こらこらこらこら)
「あの二人見てみなよ。普通の兄弟みたいだ」と温かく二人を見守るギャラリーと化したみなさんがなんだかいいです。
二人で作ったお稲荷さんを食べ、認識が戻る母。微妙にまだ過去の夢の中のようですが、そんな母をどこか優しく、そして少し淋しげに見守る二人の息子。
…こんな息子なら欲しい…、なんて煩悩にまみれた私…。
しかし、金魚鉢の置物にそんなドラマがあったとは…。そして少しざわついちゃうところも流石な堤ワールド(笑)
オープニングのタイトルバックに出て来た時はウオノメ症候群克服のためのアイテムだと思ったのに(苦笑)。
静かに涙を流しながら、家族に別れを告げ、再び修業に出る司。一柳はお前に任せたぞ、と弟を見遣るその姿はどこから見てもお兄ちゃん。成長したねぇ…。
と、思ったのに。やっぱり人間そうそう変わりはしません。
あ、でも黒Tシャツに変わりましたね。一柳特製?
ポーズをうっかり決めたら包丁が刺さっちゃって「いてっ」とか。思わせぶりなウミちゃんににやける王子も相変わらず。気泡握はちっちゃいし。
そーして、ははー、これが光一くんが深読みしたというアレ…。乗り移っていたのか…。リリー師匠は実は生きているんじゃあるまいか、とは思っていたんですけどねぇ…。あの人達の頭の中ってどうなってんだ?
持病はなかなか治りませんか。お客さんの前で覚醒しちゃダーメねー。しかも薙ぎ倒し、飛び蹴りかましちゃダメー。さらに「泳げぇ」って…。それ1番面白いし(笑)
エンディングとして映画版映像を流すとは…。やはりこのドラマは映画のための番宣だったのか!?(TV Stationだったかな? なるほど、と思ったドラマ批評でした。)
さすらいの旅人? パスポートの写真、かわいすぎます(笑) 今から映画版を見せられ、またもお預け状態かい!と地団駄踏む。なんでぇなんでぇ、ドラマ終わっちゃったよぉ、と浸る暇は…、来週末に来るのか…。ああ、ないんだっけと思い出すのか…くすん。
映画の前にとりあえずレッツマジシャン☆ですな。それが終わっちゃったら…ぶるぶるぶる…(考えたくないらしい)
いろんな意味でいいドラマでした。ドラマ班の皆様、一先ずお疲れ様でした!
映画版の皆様、ますますはっちゃけちゃうことを期待してます!